■ 第1ピリオド

前日よりディフェンスがタイトになった西宮が先手を取る。対する東芝は、西宮のターンノーバーからブレイクを出して逆転。前日と異なり根来がマークマンになった東芝・永吉は、インサイドで積極的に攻めバスケットカウントをもぎ取る。



東芝のディフェンスがタイトになると西宮はボールが回らなくなり、ターンノーバーからブレイクを出されてしまう。東芝は辻が絶好調でスリーを量産し、外を警戒されるとみると中に切れ込んで得点を重ねる。

終盤になるとアップテンポな展開になり、東芝が速攻から得点を重ねるが。西宮もシュートタッチが良く、中務や梁川のジャンプショットで追撃。終了間際の残り6秒には畠山がピック&ロールからスリーを決め21-31とし、なんとか10点差でこのピリオドを終える。東芝・辻は、このピリオドだけでスリー3本を含む17得点をあげた。

■ 第2ピリオド

両チーム共にディフェンスがタイトになり重い展開になる。ガードナーに代わってヘザカイアが入った西宮に対し、高さで勝る東芝はブッチがインサイドで得点する。西宮は畠山の崩しからパスが良く回るようになるが、アウトサイドシュートが入らずリバウンドも取れない苦しい展開が続く。



終盤になると東芝はファジーカスとブッチのツインタワーが機能し、ハイ&ローで得点する。これに対し西宮は早い展開からガードナーが連続得点。一気に点の取り合いになる。

残り14秒、東芝のパスミスになったボールを西宮ガードナーが拾ってブレイクを出す。たまらずファウルで止めた谷口に対してアンスポーツマンライクファウルが宣告されると、東芝はすぐにタイムアウトを要求。西宮の最後の攻撃を篠山が守りきり、36-48の東芝12点リードで前半を終える。

■ 第3ピリオド

両チーム共に厳しいプレッシャーで、なかなか得点に繋がらない展開が続く。中盤になってもディフェンスのプレッシャーが落ちない西宮は、次第に攻撃にリズムが生まれ始める。

西宮はパス回しで東芝のディフェンスを崩し、畠山のスリーで47-54と7点差に詰める。しかしドライブで崩した後のチームオフェンスが機能せず、パスアウトしても外が入らない。

対照的に東芝は、内外パスが良く回るようになり、切れ込んでは篠山がフローターレイアップを決めて流れを引き戻す。

終盤になると東芝のディフェンスがタイトになり、篠山がスティールからブレイクを出す。疲れが見え集中力が切れ始めた西宮はタイムアウトを取るが、状況を打開することはできず、53-63の東芝10点リードで最終ピリオドへ。



■ 第4ピリオド
ディフェンスのローテーションが上手く機能しない東芝に対し、西宮は梁川とヘザカイアがインサイドで得点、57-63と6点差に迫る。

機動力が落ちたと見た東芝・北HCは、フォワードの長谷川に代えてガードの辻を投入。攻守の激しさが戻った東芝は、ブッチのディフェンスリバウンドから2本のブレイクを成功させ、再び59-69と点差を2桁に戻す。すると西宮がたまらずタイムアウトを要求。



西宮は根来とガードナーの得点で再び6点差に詰めるものの、単発に終わってしまい後が続かない。対する東芝はマンツーマンとゾーンのチェンジングディフェンスで西宮のミスを誘い、ブレイクで得点を重ねる。

残り1分47秒、西宮はガードナーが5ファウルで退場。12点ビハインドの場面で西宮はタイムアウトを取るものの、時すでに遅し。前から当たれという上田HCの声も選手には届かず、ファウルゲームも失敗し、69-81で東芝が手堅く勝利した。

2015 10/25(日)神戸市立中央体育館
PTS:ファジーカス31、辻17、ガードナー21
REB:ファジーカス14、ブッチ10
AST:ガードナー4、辻3
STL:篠山3
BLK:ガードナー2、谷2