男子バスケアジア大会 敗戦理由を精神論で片付けるな

日本の選手達を「非常に精神的に弱い」「世界選手権では若さを露呈した部分があったので、今回は最強の布陣で臨んだが、意外に貧弱だった」とこき下ろした、日本バスケット協会石川武専務理事。
この発言は、北京五輪出場を逃した責任の所在を監督や選手に押し付けた、ごまかし以外の何物でもない。
「精神面の弱さ」が直接勝敗に影響するのは、カザフスタン対韓国のように、総合的な力の差が殆どない者同士の対戦においてのみだ。しかし鈴木JAPANは、イランや韓国などTOP4のチームと同じだけの力を持って今大会に臨んだようにはとても見えなかった。
つまり、対戦する前から勝敗はほぼ決まっていて、その原因は明らかに準備不足であり、さらにその原因をつくったのは紛れも無く日本バスケットボール協会だということだ。
世界大会での大赤字による資金不足やそれによる準備不足に加えて、内紛による協会の足並みの乱れなど、根本的な敗戦要因から目をそらし、それらを振り返ることの無いこの無責任な発言。
「私が選手なら、そういうことには煩わされない。そのためにこうなったとは言いたくない」と石川武日本バスケットボール協会専務理事は言うが、ならば自分がコートに立って結果を出せばいいのだ。出来ないのであれば、日本のバスケットボールの未来の為にも、一刻も早いお引取りを願いたい。

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5 Comments

  1. Paulistado

    snowcagerさん、
    全く同感です。
    もうかれこれ何年でしょう、ずっとアジア内でも低迷したままの男子バスケ…。
    かつてサッカーも同じような調子でしたが、(それでもいろいろ問題はありますが)あっという間にあそこまで来ました。
    サイズが露骨にモノをいうバスケですから、そう簡単でないことは分かりますが、協会の無策というか「体育の延長」のような古臭い体質には辟易します…。監督の遍歴もそれを表してますよね。
    小中学生、高校生の「国内タイトルがターゲット」という意識も変えられていませんし、一番大事なジュニア育成も停滞したままです。
    日本が勝つためには、「日本のバスケ」が必要ですよね。サイズで勝てないなら、サイズに拠らないスピードと飛びぬけたシュート力、緻密なオートマティズムで行くしかない。
    協会はマジメに10年、20年先を見据えたビジョンで強化を進めるべきです!

  2. 秋吉

    snowcagerさん
    Paulistadoさん
    私もお二人のご意見に全く同意です。
    敗因として、選手が批判されてるプログが余りに多く、非常にショックを受けてたので、自分と同じ様な見解を持った方のプログが見れて非常に嬉しいです。
    バスケを愛しているなら、今回の選手達がどのような環境で戦ったのか分かるはず。選手批判はお門違い!!人材が不足してるなら話が別だが、今現在も日本には優れた若手が沢山います。問題はその受け皿で、その点を改善すれば幾らでも日本は良くなる要素があると思う。しかしゼッターランドって?バスケ関係のマスコミも奴らの圧力を恐れて公に批判してないし、これじゃ頑張ってる選手が本当にかわいそうですね。

  3. 元選手

    なんとも情けないの一言ですかネ。
    腐った協会が衝撃的に変わらない限りは日本の明るいバスケは無いでしょう。
    そもそも代表に魅力が無いから平気で「辞退」なんてことがあるのでしょう。
    サッカーは怪我などの公に説明できる理由以外(理解できない派閥などの下らない理由)は聞いたことありません。
    言い始めたら止まりません・・・
    また今度。

  4. 同感です。
    以前、bj創設の話を河内氏の本で読みましたが既得体質(はっきりと本で述べている訳ではありませんが)の現協会体制を早々に見直す必要があると思います。
    シューズメーカーの代表が協会の代表なんてありえない。
    サッカーのように変革できない競技は伸びませんね。
    バレーも盛り上がっているように見えて実力はまだまだ。
    事項開催MVPとかで問題になりましたし。
    キャプテン翼世代が出てきたサッカーのようにスラムダンク世代が出てくるこれからにバスケは変わらないと、無理でしょう。
    但し、選手に問題がないとは言いません。
    ここでは、議題と異なるので書きませんが。

  5. Old soldiers never die. They only fade away.

    Old soldiers never die. They only fade away.
    日本バスケットボール協会は13日、理事会を開き、内紛問題で資格停止となった評議員の復帰などを求めた反執行部派の要求を拒否することを決めた。石川武専務理事は「歩み寄る気持ちはまったくない」とし、14日にも文書で回答する。 
    日本協会は24日に開く予定の評議員会で役員改選も議題にしている。石川専務理事は混乱を招いた責任について「自分から退くことは絶対にない。今の状況で全部を投げ出すのは一番無責任なこと」と強調した。一方、評議員を事実上解任された高知県協会の小谷匡宏会長は反執行部派の要求が受け入れられなかった結果に対し「協会執行部は話し合う気がまったくないということだろう。目には目を歯には歯をでいくしかない」と全面対決の姿勢を鮮明にした。反執行部派の評議員はこれまでに2度、評議員会出席をボイコットして流会に持ち込んでいる。
    (時事通信)
    石川 武(いしかわ たけし、1936年1月9日 – )は、北海道室蘭市出身のバスケットボール指導者。
    現在は日本体育大学教授・女子バスケットボール部総監督・日本バスケットボール協会専務理事兼常務理事・FIBAアジア副事務総長。日本バスケの祖とも言われる石川源三郎の子孫。日本バスケットボール界の首領。室蘭清水丘高、日体大で選手として活躍後、教授となり指導に携わる。男子では2005年まで部長を務め、女子は総監督として現在に至る。指導を始めて以降女子は19度、男子も14度のインカレ制覇に導いている。日本協会の役員として、全日本女子のコーチを務め、1975年世界選手権準優勝に導く。1978年アジア大会では監督として指揮を執った。
    2001年より2005年まで日本協会副会長。2006年より専務理事を務める。日本学生バスケットボール連盟会長も務めていたが、同じ日体大の清水義明に禅譲した。
    2002年から2005年までアジアバスケットボール連盟(現・FIBAアジア)筆頭副会長も歴任した。日本バスケットボール協会における実質的な最高権力を持っており、協会への批判に対して強権を発動し粛清を促す事で知られる。石川が要職に就いて以降は協会内及び周囲でのトラブルが後を絶たない。しかし、協会幹部としての独裁的なやり方とは裏腹に、指導者としての評価は決し

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