昨年に続いてファイナルを観戦する事ができました。今年は全席指定だったせいか、チケットが完売した昨年と違って空席がちらほら見えました。観客も一人で観に来る人ばかりじゃないだろうし、連番で指定席が取れないと観に行くことを諦めるファンもいるだろうから、自由席は残しておいたほうが良かったのではないかと思いました。

東芝のチアーの方にステッカーを頂きました。でも、貼り方がわからず使わずじまいでした。もったいない。

今シーズン限りでの引退を表明していた永山選手。何年か前に、木下選手の高校時代の先輩と一緒にパナソニックの試合を見に行った際、永山選手を指して「あいつにはホンマにやられましたわ」と言っていました。高校当時から凄い選手だったようです。

東芝の折腹ACと。

ボロボロになりながらも最後まで戦った和歌山の選手たちに、会場中から拍手が送られます。

パナソニック時代からずっと、東芝に来てくれへんかなーと思っていた大西選手。シーズン序盤は遠慮している部分が多かったものの、後半は期待通りの活躍でチームを優勝に導きました。

北HCにインタビューする節政氏。中継での解説はいつものことながら、聞き取りやすく非常に分かりやすかったです。

胴上げで宙を舞う北HC。めっちゃ飛んでました。

スタッフ、ご家族も一緒に記念撮影。

真面目な撮影の後はいつものサービスショット。

東芝応援団の声援に応えながら会場を後にする川村選手。靴と気持ちはコートに置いてきました。

観客が追い出される中のネットカットの儀式。翌日の予定は無くなったのだから、もう少しゆっくり見させてくれてもええやん、と思いながら黄色いジャンパーを着たスタッフに追い出されました。

いつかは東芝とパナソニックのファイナルが見たいという僕の夢は、形は変われど実現することができました。昨年9月からの長いシーズンがようやく終わって思うことは、本当にしんどかったということです。

開幕からファイナルまで1節も欠かさず観れる限りのゲームを観て、(多分)全ての節でゲームレビューの記事を書いてきました。それだけでもしんどかったのだから、選手やスタッフの皆さんは物凄くしんどかったと思います。だからこそ優勝した嬉しさも、優勝できなかった悔しさもひとしおなのではないかと思います。

来シーズンからはどのような形態になるのかわかりませんが、日本のバスケ全体が今年以上の盛り上がりを見せてくれるように願ってやみません。