Q:最後の試合リードをしていて残念ながら逆転されましたけれども、今日の試合についてはどういう風な評価をなさってますか?
鈴木HC:あのー、選手がね、今日の約束事をですね、しっかり出だしからやってくれて上手くいったんですけども、ちょっとファウルトラブルでちょっとゲームプランがちょっと狂ってしまったんですけれどもね。まああのー、最後の試合なんで、若い選手がこれからもあるんでね、伸び伸びやりなさいと言うことで、若い選手は伸び伸びやってくれたと思います。
Q:1次リーグからこう全体を通じてね、まあオリンピックは逃して非常に残念だったともいますけども、出だしは非常によかった、でー、ここに来る中で、やっぱりターニングポイントになったというか、ここがちょっと悔いに残るなあとか、そういう試合はありました?
鈴木HC:えーっと、まああのうすべて負けた試合は悔いが残ってんですけども、まあ正直言って、勝たなきゃいけない試合で負けて、で、勝たなくてもいい試合って言ったら変ですけども、そういう試合に一生懸命やってしまうっていう、まあですからあのう、まだあのう、強いチームは出来たことは間違いないんですけども、安定した力、それから勝負どころでこうがんばるっていう、そういうところがまだやっぱりまだこの3ヶ月の間では、まだ安定した力がチームとしては出来なかったと。ただあのー、強い相手にも勝てる要素はあるんですけども、同じような、そのちょっと下くらいのチームにも負けるって言う要素を持ってると、っていうことで一番はやっぱり、いろんなこと含めて安定して、常に勝つっていうことができないっていうチームだと思う、これは私の責任になるんですけどね、はい。
Q:でもー、狙っていた方向性っていうのは間違っていなかったと思うし、その中から将来への希望の持てる、そういう若い人が立派に戦ったことは確かだと思いますが、これはどうですか。
鈴木HC:そうですね、あのー本当に川村君をはじめですね、若い選手が、まあ合宿、それからー、えー、ヨーロッパ遠征、それからゲームを通じて非常にそのー、成長してくれてですね、あのー、希望を持たしてくれた、まあ残念なことに我々のチームも非常に成長したんですけども、海外のチームはもっと成長して、この日本に入ってきたと。で、最終的にはやっぱり力のある方が勝って、力の無い方が負けたと思います、はい。
Q:あのー、アジアのターゲットっていうのはやっぱり広がって、例えば中近東ですとか、そちらののチームまで今度は大きな視野の中に入れていかないと、アジアで勝っていくには非常に難しい状況になったと思いません?
鈴木HC:そうですねー、本当にどこのチームにも勝てる要素はあるんですけども、どこのチームにも、まあベスト8のですよ、あのー負ける要素も持っていると、そしてまあ今までは中国と、韓国、台湾っていうのが、東アジアがライバルだったんですけど、今は中近東の、カザフとかですね、非常に若くて将来有望な選手が入ってますので、えーっと、相当がんばらないとキツイと思います、はい。
Q:でもまあ、若い盟に希望が持てるので、これ伸びて欲しいですね。
鈴木HC:そうですねー、あのーやっぱり若い選手っていうのは伸びる率っていうかね、そういう早い、急速に伸びますんで、やっぱりそういう若い選手を、もっともっと日本は、国際ゲームを経験させてですね、もっともっと精神的にタフにしていけば、またチャンスが訪れるんじゃないかな、っていう風には思ってます。
若い選手に経験を積ませてタフにしていくっていうのは、確かジェリコが4年間かけてやってきたことですよね。
-
会話のリズムの為に付け足される
「あー」や「えー」という言葉まで文章にされてあまり好意的に見られていないというのが垣間見られますが、鈴木ヘッドコーチは言っている事は間違っていないと思いますし、ジェリコが育てた選手をメインに戦っていたし、短い準備期間の中では言う程悪くない指揮をとったと思います。
負けたのは完全に実力だと思います。
santa
これだけは言わせてください。
オリンピック出場がだめになった後,どのような戦いをしたのでしょうか?最終の試合を終えて,ロートルの折茂と佐古が代表の引退を宣言しましたが,どうして最後に若い(次の世代を担う)選手に試合を任せなかたのか,とても疑問です。どうして引退宣言する年配者に頼るのでしょうか。次のことを考えると挑戦してよかったのではないでしょうか。もう少し期待させる試合をしてください。鈴木HC,あなたも引退宣言してください。….それにしても若い選手は折茂,佐古を超えるよう精神的に強くなってください。桜木,少々のこてで気持ち出し過ぎだ。淡々とシュートを決めてくれ。青野リングに迫れ。竹内兄弟,フィジカルで負けるな。