いやー、勝ちましたね日本。正直言ってUAEは相手にならないほどの格下でしたが、初戦は大事なので快勝できてよかった。仕事があったので3Qまでしか生で見れませんでしたが、その中で気になった点をいくつか書いてみます。
センター陣が非常によかった
日本が安定してオフェンスをできたのはなんと言ってもセンター陣が安定していたからだと思います。青野はきっちりポストプレーをこなしていたし、ミドルも沈め、ローポストでは縦足からのターンでレイアップもきっちり決めていました。桜木はオフェンスを隠してパサーに徹していたことが奏功していました。4Qに桜井との合わせが同じパターンで2度連続で決まったときには笑ってしまいましたね。竹内公輔もリバウンドとディフェンスをきっちりやっていましたね。ブロックショット等あの高さは相手チームの脅威になっていたことは間違いありません。このセンター陣の安定があったからこそガード陣がのびのびプレーできたものと思います。
ガード陣の不安
「ボールより早い男」五十嵐はボールハンドリングが安定しておらず、速攻での危なっかしい場面もいくつかありました。柏木は不必要なファウルが多かったし、メンタル面での落ち着きがもう少し求められると思います。佐古のプレーは全盛期にも劣らないものでしたが、出場時間が短いことが気になりました。大事な場面では必ず必要になる選手なので、体力面での問題がないことを祈ります。
ジャッジの問題
今日の副審ラシッド氏はヨルダンの方ですが、明らかにUAE寄りに笛を吹いていましたね。予選トーナメントでしかも実力差のありすぎる試合だったので良しとしますが、これが決勝トーナメントであったり、実力差の殆どないチーム同士の試合であれば、ミスジャッジが即試合結果につながることもあるので、必ず公正に笛を吹いてもらえるようお願いしたいと思います。あ、今回だけはホームタウンデシジョンはありということでヨロシク。
さてさて、明日の相手はこちらも初戦を快勝している2005年アジア大会2位のレバノンですね。今日の試合のスコアを見るとアシストが殆ど無いし、得点者は偏っているみたいなのでチームプレー重視の日本が若干有利かと思います。しかし、フリースローを9本打っている198cmのガードのエルハティブ選手がガンガン突っ込んできそうなので、不用意なファウルをすることだけは気をつけたいですね。抜かれたとしてもゴール下で止めてローテーションをしっかりやりたいところです。そういう意味では桜木の出番が多くなるかもしれませんね。
しかし26得点しているフォーゲルっていう選手、どこかで聞いたことある名前なんだけど思い出せないなあ。


http://snowcager.exblog.jp/ より転載